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除雪車、除雪機の免許取得は難しい?お値段はいくらくらい?中古車も。

雪が積もると、日常生活を送るためには、除雪が必要になる場合があります。

除雪は重労働で、手でするとなると足腰への負担も大きいものです。

しかし、個人で除雪したい場合にも、除雪車を導入するという方法があります。

手作業で行うよりも、効率的で安全に除雪できるなどのメリットがあります。

ここでは、除雪車を使ってみたいと思っている方に役に立つような、除雪車を運転するための免許・資格のことや、除雪車のメーカー、購入方法などについて、調べてみました。

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目次

除雪車を使うための免許とは?

まず、除雪車を運転・操作するためには、除雪車の種類に応じた免許が必要になります。

除雪車の種類は幾つかあり、

・除雪トラック
・ロータリー除雪車
・除雪グレーダ
・壽雪ドーザ及びトラクタショベル
・小型除雪車

などがあります。

これらは車両となるので、除雪車の種類に応じた運転免許を取得する必要があります。

国土交通省が定める「除雪機械運転員資格基準」によると、「除雪トラック」の場合は、大型免許が必要です。

「除雪グレーダ」、「除雪ドーザ及びトラクタショベル」、「ロータリ除雪車」の場合は、大型特殊免許が必要。

「小型除雪車」の場合は、小型特殊免許が必要とされています。

なお、上記以外で、「ハンドガイド式(手で操作し押して歩くタイプ)の小型除雪機」がありますが、ハンドガイド式小型除雪機については、運転免許は不要とされています。

なお注意点としては、免許が不要なハンドガイド式小型除雪機も含め、これら除雪の機械を操作するには、すべての場合で別途資格が必要で、除雪講習の修了ということが資格要件となっています。

地域によって、除雪講習の開催場所や状況が異なりますので、事前に調べておきましょう。

除雪講習は、主に「日本建設機械施工協会」が主催しているようですので、こちらで日程など確認して参加する形になります。

除雪車の免許取得は難しい?

先にご紹介した、除雪車を運転するための免許を取得するには、主に自動車教習所などで教習を受けることになります。

この免許の取得の難易度はどの程度のものでしょうか。

まず、大型特殊免許を例に挙げてみます。

大型特殊免許の教習時間は、学科が10時間で、実技が12時間とされていますが、これは一切免許を持っていない場合で、普通自動車運転免許を持っている場合は、学科教習は免除され、実技教習が6時間に短縮されます。

6時間というと非常に短いと感じられますが、普通自動車の運転に慣れている方だと、すぐに操作は慣れるようです。

教習後、運転免許試験場で、免許の試験を受け、合格すれば、無事に運転免許証が交付されます。

免許取得までの期間はとても短く、また、実際に運転・操作技術を習得するのも、難しくはないそうです。

個人で除雪機を導入する場合は、小型除雪車または小型除雪機を選択することが多いと思われます。

小型特殊免許については、運転免許試験場で学科試験を受け、合格することで免許取得が可能となっており、とても取得しやすいものであるようです。

除雪車を買おう!どこで販売されてる?

除雪車を取り扱うメーカーはさまざまであり、ヤンマー、ヤマハ発動機、ホンダ、コマツ、HAIGE(ハイガー)などが挙げられます。

ヤンマーやヤマハ発動機は、農業用機械を製造・販売する会社でもあり、製品への信頼性も高く、定評があるメーカーです。

またホンダやコマツも、それぞれ自動車や重機などの製造・販売を行っており、製品のバリエーションも多いようです。
ハイガーは、園芸用、整備工具、農業用などの機械を製造・販売しており、安価で安心できる製品を販売するという会社のようです。

なお、販売は、メーカーの各販売所で行われていますが、通信販売でも購入できるようです。

販売サイトによっては、配送料が無料のところもあるため、自宅へ運搬する手間が省けるというメリットもあります。

除雪車はどれくらいする?値段について

除雪車は、機能や性能によって価格はさまざまです。

会社や団体向けに購入される機会が多い、除雪トラックや除雪グレーダなどの高機能・高性能な機械であれば、数百万円から1千万円台の価格帯となっているようです。

個人で購入するような小型除雪機だと、幅50cm程度のものから製品があり、数万円から数十万円ぐらいが主な価格帯ですが、安いものでは1万円前半から手に入るものもあるようです。

なお、ある程度機能が備わっているものを安価で導入したいときには、中古のものを購入するという選択肢も考えられます。

除雪車は、使用目的もあって頑丈に作られていますので、耐久性が高く、中古で買っても長く使えるものでもあります。

中古車市場でも数多く出回っており、また、新車よりも価格が安いことから、中古車を購入するのもおススメします。

まとめ

除雪車を操作するために、免許・資格が必要となりますが、免許は比較的取得しやすく、そして除雪講習を受けることで、除雪作業が可能になります。

また、除雪車や除雪機は、低価格の製品も数多くありますので、中古を含め、予算に合わせて、導入を検討されてはいかがでしょうか。

春にさしかかるシーズンは特に狙い目で、大幅に安くセールしている製品などもあるようです。

積雪は悩ましいもののひとつ。手作業では怪我のおそれもあり、また重労働でもあります。目的や用途に合わせて、除雪車や除雪機を導入する際の参考となればと思います。

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この記事を書いた人

話相手がいないうなぎ山が、日々気になることをあれこれつぶやきます。

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