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塩釉焼きとは?工房山おやじの薪窯で。東京で体験出来る?【人生の楽園】

岐阜県下呂市の工房「山おやじ」が、2月4日の人生の楽園で紹介されました!塩釉焼(えんゆうやき)という陶芸の技法を使って作品を作っている薪窯があるそうです。

あまり「聞き慣れない」塩釉焼きとはどのような焼き物なのでしょうか。また、東京近郊で塩釉焼きの陶芸体験はできるのでしょうか?

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目次

山おやじの工房で陶芸体験

今回の楽園の主人公は、岐阜県下呂市に住む長谷川廣行さん(66歳)です。

愛犬ラッキーとともに下呂市の山里で陶芸をしながら暮らしています。

もともとは岐阜県美濃加茂市出身で自動車の板金工をしていたそうで、日を使った作品づくりはお手の物だったのでしょうか?

渓流釣りの趣味が講じて、釣り場の近くにセカンドハウスとして古民家を購入しことが、工房山おやじの出発点。

そこに友人らがあつまり、手料理を振る舞ううちに、料理を盛り付ける器を作ることに目覚めたのだとか。

現在では釣り仲間の他に、陶芸好きが集まり、2月に一度窯に火を点けて作品を焼き上げるそう。

料金などは格安でお願いできるそうなので、本当に趣味の集まりなのですね!

楽しみだけを追求した集い、とても楽しそうです。

塩釉焼とはどんな技法?

「塩釉焼」(えんゆうやき)、あまり聞き慣れない陶芸の技法で、ぱっと作品のイメージが浮かびません。

どのような技法なのでしょうか。

塩釉焼きは、十二世紀のドイツで生まれた手法そうで、最大の特徴は釉薬をつかわずに岩塩を使って焼き物にまとわせるというものだそうです。

窯の温度が1300度になる前に岩塩を投入し、窯に食塩の混じった上記を発生させることで、気化したナトリウムと土のシリカなどの成分が化学反応を起こします。

その科学模様から色々な模様が生まれ、発色も様々なのだとか。

つやつやしたガラス質の模様がとてもきれいに出ることが知られています。

塩のかかる具合や窯の温度など、ごく些細な環境で模様が変わるため、その作品は唯一無二なのだそう。

小生には一日半ほどかかる大仕事だということです。

東京、関東近郊で塩釉焼が出来る工房

山おやじの工房、とっても魅力的ですが、そうは言っても岐阜市近郊でなければなかなか伺うことはできませんね。

東京や関東近郊で塩釉焼を体験できる教室や窯を探してみました。

千葉の柏市に気軽に伺えそうな教室がありましたのでご紹介いたしますね。

塩釉焼を体験できる陶芸教室

藤心陶芸センター 陶芸教室

住所:千葉県柏市増尾1124-1

アクセス:東武線増尾駅・南口より送迎有り

TEL:
04-7175-9664
090-3545-5184(直通)

料金など

半日の体験が2,500円~

その他個人レッスン、団体などさまざまなコースがあるようです。

まとめ

塩釉焼き、今回の放送で初めて知りましたが、筆者もひとつ塩釉焼きのお皿を持っていることに気づきました!

独特の模様にひかれ、とある陶器市で購入したものですが、だいぶ前に買ったのに今でも変わらずに愛用しています。

本当に独特の模様がずっと見ていても飽きない不思議なお皿です。

興味のあるかたは是非一度体験か、実物を選びに出向いてはいかがでしょう。

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この記事を書いた人

話相手がいないうなぎ山が、日々気になることをあれこれつぶやきます。

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