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伊勢志摩サミットは女性シェフが繊細な料理【樋口宏江、志摩観光ホテル】

2016年5月26日27日に三重県で開かれるG7伊勢志摩サミットの晩餐会を取り仕切る総料理長はなんと、若く美しい女性シェフ、樋口宏江(ひぐち ひろえ)シェフ。男社会で輝く美人シェフはいったいどんな方なのでしょうか?

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目次

樋口宏江シェフってどんな女性?

樋口シェフの「まじめ」な経歴

樋口宏江シェフは20歳で志摩観光ホテル入社し、ホテル志摩スペイン村のフレンチレストランへ配属され、料理人人生をスタートさせます。

それから今日に至るまで、料理経験はこの、都ホテルグループ、志摩観光ホテル界隈のみ。

フレンチのシェフで名のある方は、よくフランスで修行経験があったり、星付きレストランで修行していたりするものですが、樋口宏江シェフの経歴は至ってシンプル。

フランス修行や星付きレストランでの経験が無いシェフが、サミットの料理統括をするというのは極めて異例なのではないでしょうか。

サラリーマンで言うと、転職を繰り返さず大きな会社で終身雇用制のもと真面目にコツコツ働くイメージでしょうか。

それはそれで真面目な人柄がしのばれる生き様ですが、料理人といえば様々な経験を経てのし上がってこその実力、と言ったイメージがあります。

そんな「まじめ」な経歴の樋口シェフの魅力とはどんなところにあるのでしょうか。

ひとまずプロフィールを拝見。

 

樋口宏江(ひぐちひろえ)シェフ プロフィール

1991年 志摩観光ホテルに入社。
1994年 ホテル志摩スペイン村のフレンチレストラン「アルカサル」の
シェフに23歳の若さで抜擢される。その後、志摩観光ホテル
のレストラン「ラ・メール」で料理人としての経験を積む。
2008年 志摩観光ホテル ベイスイートの開業とともに、ベイスイートに
その名を受け継いだレストラン「ラ・メール」のシェフに就任。
2014年 志摩観光ホテル クラシック・ベイスイート両館を統括する
総料理長に就任。

引用:志摩観光ホテルプレスリリース

お写真も。

とっても、美人で笑顔が素敵な女性です。

シェフとしての腕前もありながら美しいなんて、まさに天は二物を与えた状態です!!

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出典:志摩観光ホテル

伝統を受け継ぐ勤勉さ

志摩観光ホテルに始まり、志摩観光ホテルで育っている、いわば純粋培養の樋口宏江シェフ。

その経歴が吉と出るか凶と出るかはご本人の才能と努力次第なのでしょう。

志摩観光ホテルでは、樋口シェフが総料理長になる前には2名の素晴らしいシェフが総料理長をされています。

先々代高橋総料理長、先代総料理長宮崎英男(現:料理顧問)です。

彼らは志摩観光ホテルを、「グルメホテル」という名前で呼ばれるほどの、料理がものすごく美味しいというホテルの評判を築き、守ってきた立役者です。

そのふたりともの料理長から薫陶をうけて、樋口シェフは育ちました。

彼女は

「新人時代から誰よりもテキパキと動いていた」

と宮崎前総料理長にいわしめるほどまじめに、勤勉にこの二人の料理長から志摩観光ホテルの伝統と、フレンチのあり方を学んできたようですね。

そのような姿勢が、彼女を現在の地位に押し上げたということも在るのかもしれません。

しっかりと確実に「料理が評判の志摩観光ホテル」のエッセンスを受け継いだ樋口シェフは、更に彼女独自のセンスと女性らしい感性で新しい「ラメール」で素晴らしい料理を提供するようになったのではないでしょうか。

繊細な感性と女性ならではのエッセンスを一滴。

 

レストランでは、志摩の特産品を存分に活かしたメニューが楽しめます。

なかでも伊勢湾の伊勢海老や、松阪牛など。

それに志摩でとれる黒アワビは、黒いダイヤとも言われ、海女さんが一つ一つとってきたものです。

アワビや伊勢海老を主軸にメニュー展開されているレストランラ・メールですが料理はデギュスタシオンコースがオススメ、とシェフは言います。

 

「デギュスタシオン」とは、フランス語で味見とか、試食のような意味合いがある言葉だそうです。

つまりは、「美味しい物を、少しずつ」いただけるということ!

これは女性である樋口シェフならではの考えでしょう。

だって、女性は本当に、「美味しい物を少しずつ」のスタイルが好きですから!

よく、カップルでも女性同士でも違うものを頼んでシエアしたり、女性に人気のあるカフェ飯などは色んな種類が少量ずつワンプレートに盛りつけてあったりするアレです(笑)。

レストランラ・メールのメニュー

6月から9月のメニューです。

レストランラ・メールのでは、毎年5月と9月にメニューの構成を一新するそうです。

樋口シェフ一番オススメのコースがこちら▼

デギュスタシオン ¥ 29,800

アミューズ ブーシュ
ウニのバヴァロワ 車海老 海藻のジュレ
蛤のフリット パプリカソース
みえジビエのテリーヌ サラダ添え
三重県産まぐろのコルネウニボンファム キャビア添え
伊勢海老クリームスープ
鮑 お好きな調理法で
伊勢海老ソテー 新玉ねぎのコンフィチュールとともに
松阪牛フィレ肉とサーロイン わさび添え
デザート
コーヒー、紅茶 または ハーブティー
小菓子

 

そのほかのコース 

▼(メニューの詳細はこちらもご参照ください^^

[blogcard url=http://kiroku.work/1485.html ]

トラディション ¥ 36,000

エレガンス  ¥ 24,600

アバンタージュ ¥ 18,500

 

サミット晩餐会のメニュー予想!

う~~ん、非常に難しいですが、志摩観光ホテルは「海の幸フランス料理」。

しかし、欧米のお肉を食べ慣れた閣僚達ゆえ、松阪牛は外せないでしょう・

そして、志摩の宝、アワビが提供されることは間違いないと思います。

そして伊勢海老も必ず出現するとは思うのですが、問題は調理法、ですよね・・・

 

オーソドックスな中に新しさが光るメニューが提供されると思いますが、凡なわたくしには、アワビはステーキ、伊勢海老はスープになる光景しか思い浮かびません・・・

メニューの発表を楽しみにすることにします!

【※5月28日 更新】

伊勢志摩サミットで実際に提供された料理のメニューが公開されました!▼
[blogcard url=http://kiroku.work/1581.html]

ランチ&ディナー時に提供されたワインについてはこちらもどうぞ▼
[blogcard url=http://kiroku.work/1652.html ]

まとめ

未だにほぼ、男性中心の世界と言っていい料理の世界で、女性がこのような格式高いホテルの総料理長に就任することは容易なことではありません。

実力、実績、の上に人柄、人望などすべてにおいて周りのライバル男性をゴボウ抜きにしないと手に入らないポジションでしょう。

きっと素晴らしい実力と、人間的にも魅力在る方にちがいないと勝手に想像してしまいます。

サミットで提供されるメニューはまだ明らかにされていませんが、志摩観光ホテルの樋口宏江が時の人となるのは間違いないと思います。

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この記事を書いた人

話相手がいないうなぎ山が、日々気になることをあれこれつぶやきます。

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