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たけしのニッポンのミカタで紹介された、切り出し七輪がすごい!

2月12日放送のたけしのニッポンのミカタで紹介された、石川県能登半島の切り出し七輪がすごい、ということで、とても欲しくなってしまいました!でも、値段はいくら位するんでしょうか。また、使い勝手は良いのでしょうか。家の中で使える?それともアウトドア専用でしょうか。気になるところを調べてみました。

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  • 切り出し七輪とは

石川県能登の珠洲で作られている七輪で、全長500メートルにも及ぶトンネルから切り出した珪藻土を削って作る七輪です。

珪藻土を粉々に粉砕して粘土などを混ぜ、金型で押し固めて成型して焼き上げる、一般的な七輪とは違い、一つ一つ職人さんが仕上げた逸品なのです。

今では石川県珠洲市(能登半島の先端)に3軒の工場があり、十数名の方が製造にたずさわっておられるのみです。

 

  • 普通の七輪との違い

普通の七輪
長所 価格が安い、手に入りやすい

短所 重い、耐用年数が短い、外側が熱くなる

切り出し七輪
長所 頑丈、軽い、長持ちする、断熱性がある、遠赤外線効果が強い

短所 価格が高い(普通の七輪の3倍程度)

 

 

  • 切り出し七輪の特徴を詳しくいうと?

 

断熱性に優れていて安全

炎の勢いが強く、1000度にもなりますが、外側はやけどしない程度の温度で、軍手で持てば十分、安全に使えます。

空孔が多い珪藻土をそのまま切り出しているので、組織が破壊されず空気を多く含んでいます。その為、七輪の中と外の空気の遮断性に優れています。

 

炭が長持ちする

保温力がすぐれているた為、炭が少量でも使え、しかも長持ちします。

 

とても軽い!

空孔が多いため、軽量なので、持ち運びや収納が楽です。

1~2人用のものであれば、2~3キロといったところでしょう。

 

とても頑丈!

天然の珪藻土を壊さず、そのまま切り出しているのでひび割れなどしにくく、とても頑丈です。

 

遠赤外線効果が抜群!

炭の遠赤外線効果に加え、七輪本体の珪藻土も遠赤外線を放つため、じっくり加熱することが出来、外はぱりっと、中は小ジューシーに焼き上がります。

 

工芸品の様な美しい仕上がり

大量生産出来ない製法上、職人さんが丁寧に削りあげますので、一つ一つ味のある仕上がりです。生活道具であり、工芸品とも言えます。使わない時、見えるようにディスプレイしても素敵なインテリアになりそうですね!

 

 

  • 切り出し七輪の価格は

卓上サイズの一人用で、5000円位から、大きいものでは20000円位のものまであります。

 

 

  • 切り出し七輪の種類は?どんなのを選べば良い?

 

干物などをちょこっと炙って一杯飲みたい!(1~2人用)

お持ちも3~4個焼けますよ。

 

 

炭火でさんまを焼いてみたい!

 

 

家族で焼き鳥をしたい!

4人家族での、ちょっとしたBBQ用に!

 

 

BBQ用に!特大サイズ(5~6人用、角形)

 

 

食卓の上でさっと炙って、または旅館気分でひとりずつ。

固形燃料で楽しめます。

 

 

  • 家の中で使える?

テーブルに設置する部分にクッションが付いているものなど、家の中で使える物もあります。

ただし、火を使いますので火の元には用心して、換気も十分に行ってください。

 

  • 耐用年数は?

大切に使えば一生物と言われていますよ.

 

  • まとめ

切り出し七輪は高価なものだと思っていましたが、案外買えそうな値段なので、購入も検討したいなあと思いました。そして、一生使えるとしたらむしろ高い買い物では無いかなと思いました。ベランダでは流石にきびしいですが庭や縁側があれば、気軽にさんまなんか焼いて楽しめますね。まあ、自分ちには庭はないので、近所の瓦にでも行って、焼きおにぎりでも焼いてみたいですね!

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この記事を書いた人

話相手がいないうなぎ山が、日々気になることをあれこれつぶやきます。

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