2016年6月24日の徹子の部屋に、キョンキョンこと小泉今日子さんが初登場!意外にもこれまで徹子の部屋に出たことが無いという小泉さん。今まで語られなかったキョンキョンの秘密に徹子さんが切り込みます!
今まで徹子の部屋に出演しなかった理由についてキョンキョンは、
「若いころは発言が奔放だったので、周りの人たちにトーク番組への出演しないように言われていたんです。
でも、50歳になって、大人になったので、出演できることになりました。」
と語っていました。
衣装は黒のミニドレス
黒のミニドレスといっても、コンサバなものからちょっとひねりがきいたものまで、色んなデザインがありますね。
徹子の部屋に登場したキョンキョンの衣装は、袖がフリルになったブラックミニドレス。
フリルは今年流行のデザインですね。
おしゃれなキョンキョンらしいチョイスですね。
胸元は深くVに開いていて、さすが小泉今日子さん。
ネックレスも何もせず、デコルテで勝負するところがおしゃれですね!
髪型はオールバックにして、後ろで低い位置で一つに束ねたポニーテール。
小さなストーンの飾りがついたゴムでシンプルに束ねられています。
アクセサリーは存在感のある、長いワイヤーの、フック状に引っ掛けるもの。
先端にジルコニアの様なおもちゃ的な大きさのでっかいダイヤがぶら下がっています。
足元は、バックストラップのついたベージュのチャンキーヒールのサンダル。
小泉さんらしいミニマルなファッションに、流行ポイントをおさえたスタイルはさすがです。
若いころ、黒柳徹子さんとの出会い
とても若いころ、ドラマの楽屋で黒柳さんに話しかけられた時、キョンキョンは、本を読んでいたそうです。
その本のタイトルは、
「チェルノブイリの少年たち」
という本だったそうです。
それをみて黒柳さんが小泉さんに、
「あなたがこういう本に興味を持っているというのはとても素晴らしいことだから、これからも読書を頑張ってね」
というようなことを言われたそうです。
そんな風に言われた若いころの小泉今日子さんは、
「こんな小娘に、別け隔てなく、わざわざそんな声をかけてくださるなんて、素敵な方だなあ、こんな大人になりたいな。」
と思ったんだとか。
革新的アイドルのプロ意識
「なんってったってアイドル」は、小泉今日子さんの代表的な曲で、この曲が彼女を一躍スターに押し上げたといえる曲だと思います。
その「なんてったってアイドル」を歌っていた時小泉さんは、そのフレーズを少々引き気味にみて、
「大人が悪ふざけしてるな」なんて思っていたそうです。
でも、「私にしか歌えない歌と思って一生懸命楽しく歌っていました。」
ということでした。
この曲の発売にあわせて、髪をショートヘアに刈り上げたキョンキョンですが、どうせやるならみんなを楽しませたいと、常にびっくりさせることを考えていたから、髪型も思い切ってみたということでした、
また、この頃からアイドルとしての自覚もちゃんとあったそうです。
「自分自身は何も持っていない女の子だけど、こういう仕事に出会ったということで、理想的な女の子になるんだと切り離して考えてみたら夢を与える役割というのが楽しくなってきた。」
と行くことです。
自分は商品だと自覚していたんでしょう?
という徹子さんの問いかけに、
そうですね。と笑顔をみせていました。
まだ10代のころからプロ意識をもって能動的な仕事をしてきたからこそ、今の彼女があるのかもしれません。
当時のアイドルはお人形のような人も多い中、意志のあるキョンキョンの瞳はとても魅力的でしたね!
「キョンキョン」のアダ名は近所のおばさんから
キョンキョンはデビュー前の小さい頃からのアダ名で、近所のおばさんが呼び始めたんだそうです。
そのころ、上野のパンダがはやっていたから、音を2つ重ねて呼ぶあだ名も流行っていたそうです。
そして更に、普段から、お転婆で落ち着きがなくぴょんぴょんしている小泉さんの様子をみて、そういう風に呼ばれ始めたそうです。
母は芸者、「誇りに思う」
キョンキョンのお母さんは昔芸者さんをされていたそうです。
おばさんが置屋さんをしていて、お母さんはそこで働いていたそうです。
盆踊り大会の櫓の上でみんなで踊っていても、母だけどう見てもプロだったとのこと。
日暮里生まれの日暮里育ちのキョンキョンのお母さんはとっぽい(「キザで不良じみた」という意味だそう)感じの方で、芸者さんだけあって、着物の着こなしから髪の結い方はちょっと普通の人とは違う、いわゆる玄人な感じだったとか。
洋服の着こなしもとてもおしゃれで、巻きスカートにターバンしてぽっくり履いてたり、とてもおしゃれで素敵だったそうです。
キョンキョンの同級生の男子にほめられるくらいの綺麗な人だったそう。
そんなお母さんが小泉さんはとても自慢だったようです。
彼女のファッションのスタイルが女性に支持されている理由は、そんなお母さんからの影響が大きいようですね。
また、お母さんは読書が好きだそうで、小泉さんにこんな話があったよ、こんな役あなた良いんじゃない?なんて言ってこられたりするそうです。
キョンキョン自身もそんなお母さんの影響で本が好きだそう。
「高校中退したことがしこりになって、より本を読むようになった。」とも言っていました。
三人姉妹の末っ子
キョンキョンは三人姉妹の末っ子なので、お母さんからしてみたら、普段甘えん坊の子が、一人でうたったり踊ってるのが「うそみたい」と思われいたそうです。
「三人姉妹は仲いいの?」という徹子さんの問いかけに、
一番上のお姉さんはもう他界していて、そのお子さんたちの面倒をキョンキョンがよく見ているとか。
「おばあさんがわりみたいなものなんですが、呼び方は今日子さんとか、キョンキョンさんとか呼ばれています。」
と楽しそうにこたえていました。
小泉今日子の様々な噂
キョンキョンには都市伝説のような色々な噂があるようで、さすがの徹子節でそれに切り込んでいく黒柳さん。
それぞれ嘘かほんとかを検証?!していきます。
■移動は電車に乗って色んな処へ行く
ほんとうだそうです。
電車にのっていても、あんまり気づかれないそうで、
「まさかこんなところに乗っていると思っていないのかもしれません。」
ということでした。
■最近渋谷でナンパされた
渋谷を一人で歩いている時に、後ろから声かけられたそうです。
そしたらその若い男の子、前に回った瞬間、やっぱりいいです、といったそうです。
「なんか、すっきりしました」
なんてコメントされていました。
■伝説の酒豪である
お酒は大好きだそうですが、家ではほぼ飲まないそう。
ただ、朝まで飲むことがあるので悪目だちしているのかしら、と言っていました。
お酒に対して、時間の耐久力があるそうで、延々飲めるタイプの方のようですね。
途中でしゃがんで仮眠をとることもあるんだとか!
「お酒の失敗は?」
との黒柳さんからの問に、
「鍵を開けてる最中に記憶がなくなって、家の前で寝ていたことがあります。」
という驚愕の返答をされえいました!
■誕生日は絶対一人で過ごす
キョンキョンは毎年誕生日は一人で過ごすことにしているそうです。
そのきっかけは、「二十歳の誕生日に何がほしい?」と聞かれて、
「お休みがほしい」と答えて一人ですごしたそうなのですが、たまたま一人で過ごすとすごくきもちがいいことに気づいたんだとか。
それからというもの、誕生日は祝ってもらう日というより生まれたことを感謝する日にしているんだそう。
50歳は想像とちがった?!
徹子さんに「想像していた50歳と違う?」
と聞かれたキョンキョン。
「もっと疲れているかと思ったけど、全然違いますね。若い頃よりアクティブだし。
これからなにか始める事もできるんだなと、今年の誕生日に思いました。」
と、まだまだ意欲まんまんな様子でした!
また、最近老眼鏡をかけるようになったんだそうで、
「楽しいですねまだ変化があるって思うと。
老化というより進化ですね!」
なんてチャーミングに言っていました!
仕事をやめようと思ったことも
永瀬正敏さんと結婚している時、ちょっと仕事をやめようかなと思ったそう。
それを当時夫だった永瀬正敏さんに相談したら、
「やめないほうが良いんじゃないと言ってくれて。実際今楽しいし、彼のやめないほうが良いっていうのは、正しかった」
と言っていました。
ふきげんな過去
小泉さんの新作の映画は、「ふきげんな過去。」
死んだはずのおばさんが18年ぶりに帰ってきて、そこで暮らしている不機嫌な女の子が実は自分の娘だった!
という独特の世界観のお話。
「お母さんになってたら、どんなお母さんだったかしら。」
という禁断の質問に切り込んだ徹子さん。
キョンキョンはさらりと、
「こどもに叱られてばっかりのお母さんだったかもしれません。甥や姪にもいまいち信用されていないですし。」
なんて答えていました。
まとめ
さいごに、「生まれ変わったらまた女性に生まれたい!」
という質問に「わたしは、つぎは男に生まれたいかも。プレイボーイになってみたい」
と答えて、また女性がいいという徹子さんに
「生まれ変わったら恋をしましょう!」
なんて言っていた小泉さん。
男性になりたいと言っていたキョンキョンは、もしかしたら今の女性の人生を楽しみつつ、ある程度の「型」がある今の日本の女性像をちょっと窮屈に思っているのかな。
なんて想像してしまいました。
いわゆる、結婚して出産して母になる、という女性の王道コースを踏まない人生を謳歌してる小泉さんですが、それを色々という人もいるでしょうから。
でも、そんなライフスタイルは世の女性の憧れの的です。
これからも、自由にスタイリッシュに、人生を進んでいく姿を拝見したいものです。
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