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伊勢志摩サミット会場の志摩観光ホテルの料理や価格は?黒鮑や伊勢海老も!

2016年5月26日と27日に開催される、G7伊勢志摩サミットの会場となった志摩観光ホテルザ・クラシックとザベイスイート。黒あわびや伊勢海老を使った美味しいと評判の料理や、宿泊のお値段なども含め、その魅力を調べてみました!

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目次

志摩観光ホテルの魅力とは??

今回会場となる志摩観光ホテルは、2つの建物から成り立っています。

サミットの会議が開催されるのが、伝統と格式が感じられる志摩観光ホテル「ザ・クラシック」、閣僚の宿泊施設になるのが、「新館」にあたるモダンなインテリア志摩観光ホテル「ザ・ベイスイート」です。

ロケーションは、英虞湾にうかぶ賢島という有人島で、リアス式海岸がおりなす神々しい景色に囲まれています。

ホテルの所在地:三重県志摩市阿児町神明731

(所在地はザ・クラシック、ベイスイートともに同じ住所です)

「ザ・クラシック」「ザ・ベイスイート」のそれぞれの魅力を見ていきたいと思います。

昭和の格式
志摩観光ホテルザクラシック

志摩観光ホテルは1951年に誕生しました。

その数年前に制定された伊勢志摩国立公園を観光する際の拠点となるホテルとして、開業した純洋式ホテルです。

昭和天皇御用達の由緒正しいホテル

この頃、昭和天皇が初めて伊勢志摩視察の際に志摩観光ホテルを巡幸されました。

ホテルには2泊して、伊勢志摩視察を楽しまれたとのこと。

その後志摩観光ホテルは昭和天皇の御用達とも言えるほど、伊勢に来られる際に指名され、その後3度にわたって宿泊されたそうです。

小説「華麗なる一族」に登場

山崎豊子の小説、「華麗なる一族」、近年では2007年、木村拓哉さん主演のドラマでリバイバルされました。

最初に映画として上映されたのは1973年の事。

映画は瞬く間に大人気となり、その映画の中シーンで志摩観光ホテルが撮影に使われることとなりました。

万俵家の主人公が会食するシーンや、お正月をホテル過ごすシーンなどに登場することとなり、映画の人気上昇とともに憧れのホテルとなったそうです。

ベイスイート

志摩観光ホテルザ・クラシックと同じ敷地内に2008年10月10日に新館として建てられたのが、「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」です。

客室は、オーセンティックなクラシックと比べてザ ベイスイートは、モダンで都会的なインテリアです。

客室の広さはすべて100㎡以上と、全室スイートルームで英虞湾ビュー仕様となっています。

窓の外に広がる伊勢志摩のリアス式海岸がおりなす神々しい景色をパノラマで楽しみながらくつろぐことができます。

志摩観光ホテル、特筆すべきは料理!

ホテルのメインダイニングは、重厚でクラシックな正統派フレンチを提供してくれます。

メニューは、志摩の特産であるアワビや伊勢海老といった高級食材が存分に楽しめる料理が用意されています。

志摩産の黒鮑は一つ一つ海女さんの手によってとられており、志摩の宝石ともいわれる貴重な食材です。


いまやこの「アワビのステーキを食べに」「伊勢海老のスープを食べに」行くためだけにこのホテルへ来る人々も少なくありません。

▼黒鮑のステーキ!大きく存在感のあるアワビ!

▼もうひとつの名物、伊勢海老のクリームスープ。ここでしか食べられません!

サミットでもおそらく「アワビ」と「伊勢海老」を使った特別なメニューが提供されることでしょう。

【※5月28日 更新】

伊勢志摩サミットでのワーキングランチ&ワーキングディナーで提供された料理のメニューが公開されました!▼
[blogcard url=http://kiroku.work/1581.html

女性料理長の繊細なおもてなし

志摩観光ホテルザ・クラシックのメインダイニングであるラ・メールクラシック、ベイスイートのメインダイニングであるレストラン ラ・メール、双方の総料理長を勤めるのは女性シェフ、樋口 宏江(ひぐち ひろえ)総料理長。

2014年に総料理長に就任した彼女は、フランスで修行、などの華やかな経歴こそはないものの、グループ内の伝統をしっかりと踏襲した腕は昔から志摩観光ホテルを贔屓にしている人々も十分に満足させているようです。

おそらく今回のサミットを踏まえた就任だけに、内外から確実に評価されている実力の持ち主であることは間違いありません。

彼女の料理哲学はその土地(伊勢志摩)の食材を季節にあわせて提供すること、というシンプルなもの。

伊勢志摩の海の恵みを存分に味わうことが出来そうです!

▼樋口宏江シェフについてはこちらもごらんください^^
[blogcard url=http://kiroku.work/1527.html ]

レストランラ・メールのメニュー

5月から9月までのメニューです。

 

どのメニューも、アワビと伊勢海老が堪能できるコースになっていますね!

シェフ一番のオススメは、「美味しい物を少量ずつたくさん」のコンセプトで構成された、「デギュスタシオンコース」だそうです!

デギュスタシオン  ¥ 29,800

アミューズ ブーシュ/ウニのバヴァロワ 車海老 海藻のジュレ/蛤のフリット パプリカソース/みえジビエのテリーヌ サラダ添え/三重県産まぐろのコルネ/ウニボンファム キャビア添え/伊勢海老クリームスープ/鮑 お好きな調理法で/伊勢海老ソテー 新玉ねぎのコンフィチュールとともに/松阪牛フィレ肉とサーロイン わさび添え/デザート/コーヒー、紅茶 または ハーブティー/小菓子

トラディション  ¥ 36,000

アミューズ ブーシュ/うにボンファム キャビア添え/黒鮑ステーキ ブールノワゼットソース/伊勢海老クリームスープ “アンシエンヌ”/伊勢海老のジュレ 車海老・黒鮑・キャビア/伊勢海老アメリカンソース/メインを下記よりお選びください。(〇松阪牛フィレ肉ステーキ 〇本日の魚のポワレ 車海老と黒鮑を添えて)/デザート/コーヒー、紅茶 または ハーブティー/小菓子

 

エレガンス  ¥ 24,600

アミューズ ブーシュ/ウニのバヴァロワ 柔らかく火を入れた車海老 海藻のジュレ/スープを下記よりお選びください(○伊勢海老クリームスープ ○三重県産まぐろのコンソメスープ )/鮑のポワレ 貝のジュのソース 新玉ねぎのコンフィチュールと豆のピュレ添え/伊勢海老のソテー 季節野菜の煮込み トマトのブイヨン バジルの香り/松阪牛サーロインのポワレ 赤ワインソース/デザート
/コーヒー、紅茶 または ハーブティー/小菓子

 

アバンタージュ  ¥ 18,500

アミューズ ブーシュ/野菜のテリーヌプレッセ 海の幸とともに/鮑のヴィシソワーズ 鮑の魅力をさまざまな形で/アナゴのフリット 赤ワインソース 枝豆のリゾット添え/メインを下記より1皿お選びください(〇鮑ステーキ 生姜風味の甘酸っぱいトマトソース
〇松阪牛ロース肉のポシェ )/デザート/コーヒー、紅茶 または ハーブティー/小菓子

伊勢志摩ホテルの宿泊価格は?

「ザ・クラシック」と「ザベイスイート」の2食付きの宿泊料金です。
(2016年5月22日現在の価格です。)

ザ・クラシックは改装後6月7日からのオープンとなります。

 

志摩観光ホテル ザ クラシック

  • 宿泊料金 一泊二食付き
    1名 20988円~

▼日程別の金額や食事内容などはこちらからご確認ください^^

志摩観光ホテル ザ ベイスイート

  • 宿泊料金 一泊二食付き
    1名 39880円

▼日程別の金額や食事内容などはこちらからご確認ください^^

まとめ

▼伊勢志摩サミットについてまとめた記事はこちら

[blogcard url=http://kiroku.work/1415.html]

▼サミットに伴う交通規制はこちら

[blogcard url=http://kiroku.work/1433.html]

▼賢島の近くの観光スポット、ミキモト真珠島についてはこちらへどうぞ

[blogcard url=http://kiroku.work/1462.html]

今回、ザ・クラシックはサミットに合わせて改装されました。

ちょっとホームページの写真をみましたが、ちょっと現代的になりすぎていて個人的には少し残念。

今まで、モダンなベイスイート、格式高いザ・クラシックというはっきりとしたコンセプトのホテルで、特にザ・クラシックは、豪華な昭和の建築が感じられる貴重な内装でした。

その2つのホテルの特徴がちょっと曖昧になった気がします。

サミットの会場に決まる前から、行ってみたいホテルナンバーワンだっただけに、早く行動すればよかったです。

また、志摩観光ホテルは、昭和天皇が行幸されたこともありリゾート施設にしては珍しく、格式在る雰囲気のホテルです。

レストランに行く際などは少しおしゃれしていきたいものです^^

ザ・クラシックの内装が変わっても、伊勢志摩のサンセットビューと美味しい料理はかわらないので、絶対にいつか行ってみたいホテルです!

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この記事を書いた人

話相手がいないうなぎ山が、日々気になることをあれこれつぶやきます。

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